いってきまーす!!!!
tsucamera“ツー”くんが、成田まで送ってくれるというので、遠慮なくAZS!!
ツーは、地元の古くからのbaddyで、ツーは雪山、オレは海へ。地元のタメでは唯一オレらだけが横乗り系ハマり組で、見事に社会からはみ出して、、、というか、そっちの波には乗り遅れてしまった、、、いや、まだ乗れてない、、、というギャグな二人。
でも彼は、去年、栗木隊のエベレストアタック撮影班に抜擢され、さらに今年も来週からエベレストに再アタックに行く本格派山男。先を越されて置いていかれる感ビンビンではあるが、お互い刺激しあってここまでやってきた。
富士山にも登ったことのないオレには、今回の標高4,000mのヒマラヤで修行することに対して、いささかの不安もないわけではない。というか、出発直前までどうでもいいようなことまで聞きまくりだったわけである。
でもさすが経験者は語る。自分には思いもつかないような実践的アドバイスを沢山もらい、味方を付けたおかげで、心配はほぼ無くなった。そして出た結論は、
ま、余裕でしょ!
基本的に彼からしてみれば、4,000mは序の口なわけである。
今回、テントから、食料からすべて一人で持って行かなければならい。テントと寝袋は向こうで借りることにした。軽くて丈夫で暖かいカッコいいやつを持参したかったけど、恵比寿のモンブランに行って下調べした結果、完全に予算オーバー、、、。逆に、分かりきってるのによく行ったなってなもんだ。
「ガイドやポーター雇った方がいいかな? 自力で登れるかな?」
「えっ?道はあるんでしょ?そんなの必要ないでしょ!自分で登れるでしょ!」
と、鼻をほじりながら即答され、さらに自信をつける。
ま、余裕でしょ!
修行の場である、ゴームク(ガンジス川の源流。といっても、氷河の末端で、その氷河の下をずーっと流れてきた水が初めて地上にお披露目される場所。だから厳密には源流ではない)までは、スーパータイトなスケジュールだ。
6月1日
11:30 成田発 (約8時間のフライト)
17:15 New Delhi Airport 着 → ISBT (でっかいバスターミナル)
waiting for bus... |
22:30 ISBT発 → Haridwar (夜行バス。richにACバス)
2日
5:00 Haridwar着 → Rishkesh (大雨の中、乗り合いオートリキシャ乗り換え2回。すべてビショビショ。)
まずは、旅の安全をリキシャの中からShiva神にお祈り。
6:30 Rishkesh Local Bus Stand着 (着いて、チケット売り場に行った瞬間、次の目的地行きのバスが出発、、、。5時間待ち)
その間、こんな感じ、、、。
Rishkesh Local Bus Stand |
Full of Colors...yeah, This is India!! |
ん?、、、ちょっと待って、、、。なんかスンゴイ気になる方いらっしゃらない、、、? |
ってことで、動画でチェック
11:30 Rishkesh発
18:00 Uttarakasi着
まずは、宿探しから、、。
路地裏を歩き、、、
つきあたりまで行くと、
ハリオーム!! ありました、Yoga Niketan。 一泊200ルピー。 5年前は150ルピー。
次の日の午後の出発までに、テント、寝袋、ガス、食料をこの町で調達しなければならない。
日が暮れる前に、急げ!! 確か川の反対側にお店があったハズ、、、。
が、着いた頃には、お店は close、、、。
今日はあきらめ、早めに go to bed...
3日
午前中に、買い物、ゴームクに入るためのパーミッション(許可証)の手続きをしなければならない。
でも、その前にまずはテント。面倒くさいことは、先にやるべし!
橋を渡って、昨日のお店に行くと、まだシャッターが降りていて、聞くとお店は潰れたらしい、、、。
マジ? ま、でもこの町にないことはないでしょう。 前向きになることが、旅を楽しむコツだ。
じゃあ、先にパーミッションだ! オフィスは町の正反対にあるらしい。が、オフィスを探すのに迷子になる、、、。焦る。急ぎ足になり、汗だく、、、。気温は40度近くあるだろうか。
どこだー!!と思っていたら、合っていた、、、。すんません。
5日に入山する予定だと言うと、5日の分は規制の人数を超えたため、6日からしか発行しないと言われる。
何とかお願い!とネゴるものの冷たく却下。あとは現地でネゴるしかない。
後はテントを借りるだけだ。レンタルしているお店に入ると、今すべてレンタル中で、貸せるものは何も無い、という変化球を喰らう、、、。想定外のことにまた焦る。
「ここら辺に他に店はある?」と聞くと、
「ここしか無い。Gangotri(次の町)にも無いし、明日まで待つしかない。」
と言われ、パーミッションも一日ずれたし、テントも無い。バス出発まであと2時間。荷物もまとめてないし、ここで一日待つことになってしまうのか? 、、、と、一瞬頭をよぎったけど、ネヴァギヴァ精神を貫き、店を出る。
何が何でも、絶対に5日に入山してやる!!
と、店を出て20mのとこに、普通に他のレンタルショップ発見! やっぱり世界はオレ中心!?
っていうか、お前ウソじゃん!!ってツッコミに行こうかと本気で思うも、まぁ、インドですからね、、、。これがあるから、人を信じられなくなっちゃうんですよねぇ、、、。
ガスだけはどうしても手に入らなかったけど、無事準備完了。
結局、バスを1時間待つことになり、お約束のフルーツを買って、
お店の子とチャイを飲みながら、バスを待つ。
14:00 Uttarakasi発
22:00 Gangotri着
日本を出て3日間で、海抜0mから3,000mへ、直線距離で5,800キロを移動したことに。
そして、前後が逆になりましたが、続きは コチラ で
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