9/23/2010

4 years and 1day

さっき、散らかっている自分の机を、少し片付けようとして、ガサゴソしていたら、インドにいた頃の日記が出てきた。 インドで10ルピーで買ったボロボロのノートが2冊。 バッチリ字で埋まっている。 よっぽど暇だった証だと思うけど、そんだけ勉強になったってことだろう。 毎日のように事細かく、何を思ったか、何をやったか、これからどうするか、今読むと吹き出しちゃう様なことをその時は真剣に書いているのだから、面白い。

そこでお約束のように、手が止まり、読んでいると、日本に帰って来てからのページになり、よく見ると、なんと、ちょうど4年前の昨日。 びっくりぃ〜!!

9月22日 台風。 石井さんと俺の再会、そしてスタートに、天まで味方してくれているような気がした。

と 一言。 そして4年後の今、同じように台風が来ている。

この日、僕は、石井さんに帰国の挨拶をしに、ここに来た。 そしてそのまま5日間滞在することになった。 まさかの展開にビックリしたけれど、それが僕の人生の分岐点になった。 一度家に帰り荷物をまとめて、次の週にはここ GREEN ROOF に住み始めていた。 そして4年。 

続きに、「インドから帰ってきたらまじ最高の波が割れている。これは行かないとまじ chiken だ。 wipe out しないように死ぬ気でがんばろう。」 そして次の日には「Ashramは何から始めていいか、分からない。部屋でも片付けるかね〜。」 と書いている。 死ぬ気でとか言った後に部屋の掃除、とか言っているところが、笑っちゃうほどなめてるけど、そういえば、ホントに何をどう始めていいのか、てんで見当もつかなかったんだよなぁ。

そう考えると、この4年間は、今までの人生の中で最も濃密な時間であり、この先はもっと濃くなっていくことだろうと思う。 日記を見ると、事ある度に、今が転機だ、これはチャンスだ、と毎回書いている。 今はその転機のただ中にいるから、それは何が起こっているのか、この先どうなっていくのか、それがどういう事なのかは、ハッキリとは分からないけど、10年、20年経てば、今起きてる事がどういう事だったのか、ハッキリと分かるに違いない。 それが楽しみでしょうがない。



今回のこの写真

インドのリシュケシュという、ヨーガの聖地にいた時に滞在していた ASHRAM。ここに2ヶ月くらいステイした。ここに住んでいる Swami (先生)が毎朝6時からメディテーション、その後2時間の講義を毎日開いていて、 ヨーガについて、ヒンドゥーの哲学や、バガヴァッド・ギータ(これはさっぱり分からなかった、、、)などを勉強した。 
ある日Swami が、この先の人生を決めるな。そうなると決めることで、それは自分に限界 limit を作ることになる。 と言った。その時はパッとしなかったけど、帰って来てからの5日間のセッションの中で、石井さんからも全く同じことを言われ、ビックリしたのを覚えている。
今、ガンガ(ガンジス川)は大洪水らしい。 川沿いにあるこのアシュラムは大丈夫だろうか、、、誰か知っている人がいたら教えて下さい、、、。

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