10/19/2010

KARMA YOGA

「Karma」 インドの言葉で、カルマ。 日本語に訳すと、行動、行為、業(ごう)、と訳されています。 さらには、その行いによって起こった結果もカルマです。
ヨーガにはいくつかの種類がありますが、その一つに カルマヨーガというのがあります。その名の通り、行動のヨーガ、 The Yoga of Action 。
インドで買って来た本。
詳しくは、この著者、Wikipediaでヴィヴェーカナンダ先生 を検索して、そのページの下の方にいくと、何ぞやということが書いてあるので、興味のある方はぜひ。(このページの最後に、コピペしておきます。)

僕がインドのアシュラムにいた時、そのアシュラムでは、毎週日曜日はアーサナのクラスはお休みでしたが、「カルマヨーガの日」でした。 何をやるかと言えば、みんなでアシュラムのお掃除 です。

僕は掃除のセンスはまるでゼロ。ですが、終わった後のあの爽快感は大好きです。 掃除は手っ取り早く心もキレイにさせてくれます。瞑想の時に心の隅々にまで微細に意識を行き渡らせていくように、部屋の隅々にまで目を届かせて掃除が出来るようになりたいっ!!掃除も捉え方によっては瞑想!?、、、、、

GRSA の日曜日の朝のヨーガクラスの後は、カルマヨーガの時間です。もちろん自由参加ですが、その時にいるみんなでASHRAMのお掃除をしています。GRSAは、利用するすべての人の共有のもの。ですから、利用する人達みんなの手によってキレイに保たれているのです。


今回のバックのこの写真。夕陽シリーズ第2弾。

8joisland , 8ene port のSunset。 秋ですなぁ、、、。





カルマ・ヨーガ   (from Wikipedia) 

カルマは、 または行為と訳される。人が行う全ての働き、肉体の1つ1つの動き、それぞれの思いは心の実質の上に印象を残し、それが表面に現れずとも下層において潜在 意識として働くだけの力を持つようになる。各瞬間における人間の存在は、心に刻まれたこれらの印象の総計によって決まる。これはつまり行為が人間の存在を 決めるという考えである。カルマヨーガは行為の結果から自由な無執着により合一を目指す。
カルマ・ヨーガは「倫理的ヨーガ」と訳されたりもする。行為の問題を扱うのだから倫理が関係してくるのは当然だが、善を最終目的とする倫理ではな い。人間が多少の善行をしたところで世から悪が消えてなくなるわけではない。良かれと思ってしたことでも、観点を変えれば悪になることもある。あらゆる働 きは善と悪の混合であり、どちらか一方だけの行為などあるものではない。そもそも生きること自体、他の生物の犠牲の上に成り立っている。カルマ・ヨーガで はそういった事実を認め、善と悪が混在する世界は霊的訓練の場所であるとする。ヴィヴェーカーナンダは人の魂の中には知も愛も力も一切があるという。魂に 打撃を与えて心の覆いを取り除き、結果をとりだすのがカルマである。その際、外部世界はヒントにすぎない。快楽の追求が人の目的とされがちだが、その反対 の苦痛も人の教師になる大事なものである。快と苦が人の性格を形成し、その形成にはカルマが能動的に関わる。注目すべきカルマは大きく目立った善行ではな く、小さくとも日常的な習慣のようなカルマであり、そのような小さな積み重ねにより性格が形作られる。
だからこそ日常的な仕事が重要になってくる。仕事は知や力を呼び起こす打撃だとヴィヴェーカーナンダは説く。このとき何が善行なのかはあまり重視さ れない。善は立場や文化によって様々な相対的なものだ。人それぞれが自分の置かれた立場にあってその義務を果たすことが偉大だとされる。同一の理想によっ て人を評価してはならない(例えば富を稼ぎ社会の支えになることを義務とする家住者は、出家者を浮浪者と見るべきではない)。各々自身にとっての最高の理 想に従えるよう手助けせよとヴィヴェーカーナンダは主張する。これは普遍宗教の理想と共通している。そんな様々な立場を貫くカルマ・ヨーガの共通の理想 は、利己的な動機を離れた無私の働きである。利己心は執着を、執着は不幸を呼ぶ。利己的な働きは欲望の束縛を受けた奴隷の働きである。カルマ・ヨーガの働 きは執着から自由な主人の働きである。カルマ・ヨーガの行者は報いを求めず、慈愛から行動する。報いを求めない故に彼は行為の結果から自由である。善も悪 も行為の結果に過ぎない。彼は善、悪を超えた無執着を目指す。カルマヨーガの行者は日常の働きで真理を得るため、高名な宗教家とはなりにくい。しかし知に よって真理を得たブッダ、愛により真理を得たキリストと同じように偉大だとヴィヴェーカーナンダは言う。最も平凡な生活の中に偉大なものがいるとするこの 教えは民衆に目を向ける社会的実践とも関係する。








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