最近、面白いゴロ合わせ日時が続いています。
つい先日は、’11.11.11。
そして昨日は '11.12.13 でした。
お昼にお弁当を食べながらそれに気づき、、、よし!11年12月13日14時15分16秒絶対見よう!と堅く決意したのですが、結局思い出したのは、家に帰ってお風呂の中。
、、、。
ま、いたしかたなし。
次は100年後。 生きてるかなぁ〜。 可能性は無きにしもあらず、、、。
さて、先日、「ヨーガ教典」「続・ヨーガ教典」を読み(コチラ)ヨーガについての理解が以前よりほんの少しではありますが、深まったと思い込んでいるワタクシですが、、、
やはり、流れというものは存在しているようで、この2冊を読み終わると同時に、今度は。
バガヴァッド・ギーター
天から降ってきた!!
この本は、前から本当に読みたいと思っていたし、ヨーガをやるなら読まなければいけないと思っていた本。ヒンドゥーでは、最も重要な聖典の一つです。
それも、石井さん a.k.a. 波乗陀仏を通じて、ご縁が繋がり送って頂いたのです。これには何か摩訶不思議な何かというか、Universal forceとでも言うべきものが働いているとしか思えません。このご縁といい、このタイミングといい、そしてひも解いて読んでみると、まさに今の自分に必要なものだったので、本当に感謝です。
Sさん本当にありがとうございます。
さて、このバガヴァッドギーターですが、クル軍とパンドゥ軍が対峙しているところを見渡しながら、ビシュヌという神様の化身であるクリシュナと、パンドゥ家の第二王子アルジュナとの間の問答が書かれています。
読んでいると、あまりにも壮大な宇宙観に、自分の考えていることなんて本当にホントにちっぽけで、なんでこんなことで頭を悩ませているんだろう、、、と笑うしかなくなってしまうのですが、この中にある数々の力強い言葉からは、それこそ文字を通して、宇宙のエネルギーが身体に注入されてくる感じがします。
もうすでに2回読んでしまいましたが、今は3周目に入り、波線と波マークの入っているところを読んでいるところです。読む度に気づかなかったことが出てくるので、この聖典の奥深さに感銘せざるを得ません。おそらく毎回違うことが入ってくることになりそうです。
面白いもので、たったの2週間の間に、前に線を引いたところが、次読むと何でこんなとこに線を入れたんだろう???なところがあったり、線が入ってないところが、ものすごい発見だったり、心というものは常に変わり続けているのがこれからだけでも分かります。
ショウペン・ハウエル大先生は、『読書について』の中で、「熟考を重ねることによってのみ、読まれたものは、真に読者のものとなる。食物は食べることによってではなく、消化によって我々を養うのである。」とおっしゃっておられますが、この本はまさに、何回も読んで熟考を重ねることによって、精神の糧になるのだと思います。
宇宙の営みについて、輪廻転生とは、生とは、死とは、魂とは、心とは、解脱とは、ヨーガとは、ヨーギー(ヨーガの修行者)のあるべき姿とは、真理とは、アートマン(自己の本体)とは、ブラフマンとは、カルマとは、神界とは、物質とは、精神とは、悟りとは、、、
ここに書き出したいことが多すぎて、何をどう書いていいのか分かりませんが、そのなかの少し紹介すると、、、
ヨーギーがヨーガを実修して
物欲 肉欲をことごとく追放して
心の動きを統御してアートマン(真我)に定住したとき
彼はヨーガを完成したと言える
風のないところに置いた燈火が
決してゆらめくことがないように
心を支配したヨーギーの瞑想は
アートマン(真我)に安定して微動もしない
心の性質は頼りがたく 揺らぎやすい
いつ いかなることにも動き 彷徨う
ヨーギーはこれを断固として引き戻し
真我の支配下におかなくてはいけない
たえず動きさわぐ心を制御するのは
たしかに難しいが
不断の修練と離欲によって可能だ
これは、ヨーガ・スートラの始まりと同じですね。
「ヨーガとは心の作用を止滅することである。」
つねに心は変化し続けています。コロコロと、、、だからココロと言うらしいですが、これをコントロールするということは、魂をコントロールするということ。ということは自分の生命、「死」をコントロールするということに繋がっていきます。
自殺ではありません。自分を殺すのではなくて、人間としての勉強をすべて終えた時に自分で死をコントロールして死を迎えるのです。それが解脱です。
何万何億回と生死を繰り返してきたことに、自分で終止符を打つこと。ということは、生まれないので死なない。それが不老不死、永遠に死なないということ。
う〜ん、奥が深いですね。僕にはまだまだまだまだ修行が足りなさすぎますが、永遠の命を得るために、、、日々精進ですね。
ま、僕なんかのレベルでは、インド5千年の叡智がこんなレベルでしか紹介できないので、これ以上悪あがきは止めておきますが、ぜひ一度読んで頂きたい本の一つです。
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