呼吸法とサーフィン

昨日は、初めての SURF YOGA のクラスを開催しました。

普段のクラスではやらない呼吸法や、サーフィンに役立つバランスポーズ、骨盤・骨格のゆがみを直すポーズなど、最後にはサーファーならではのイメージ力アップのための瞑想の練習をして、内容盛りだくさんの２時間でした。

あっという間に時間になってしまい、もっともっとやりたかったのですが、まぁこの先続けていくのでじっくり暖めながらやっていきたいと思います。

サーフィンの上達のために始めたヨガですが、自分のその体験を通して、どうサーフィンにヨガが役立つのか、具体的な例を挙げながら、僕のできる限りのことを参加者の皆さんとシェアしていくつもりです。


今日は呼吸法についてのウンチクを少し、、、。

サーフィンをやる以上、避けて通れないことは、波にまかれることです。波が大きくなればなるほどスリルは味わえますが、その分波に巻かれます。

North Shore, Hawaii

その時にパニックにならないためには、息を止めている間の肉体や心がどのような状態になるのかを知っておくと、水中で苦しくても冷静に対処することができます。

脳は体内の酸素の半分以上を消費するので、巻かれている間に焦ったりパニックになると、あっという間に酸素がなくなり苦しくなってしまいます。

サーファーなら誰しもが経験していることだと思います。

そのような状況で、焦らず落ち着いているためには、常日頃から、息を止めている間の肉体と心の状態を観察する呼吸法が非常に役立つのです。それが分かっていれば、巻かれている間にパニックにならずに対処できます。

さらに呼吸法を実践することによって、呼吸をコントロールする能力が高まれば、息が上がってもすぐに整えることができるようになるし、長い間息を止めていられるようにもなります。

 人によってサイズは違っても、自分にとってマックスの波に乗る際に最も重要なのは、テイクオフの瞬間に自分を信じられるかどうかです。

一瞬の迷いや躊躇があると、 中途半端になり、逆にひどい目にあうことになります。

そうならないためには、普段からコツコツと練習をして、自分はこれだけやったんだ！という自信が必要です。それが潜在意識の中に植え込まれていなければいけません。

ヨーガの呼吸法を常日頃から練習して、呼吸を操作できるという自信があれば、大いに役立つことは間違いありません。

このような観点からも、僕はサーファーに特にお勧めしたい呼吸法をこの先どんどん紹介していきたいと思っています。


次回は

１月２９日　日曜日　９：００〜１１：００

です。

クラスの後、時間のある方は、一緒にサーフィンしましょう！！

クラスの前にサーフィンして、クラスの後にもう一度入るのもありですね！

そうすれば、違いが分かると思います。



参加費　　２，０００円

定員　　　８名　（予約された方が優先になります。）

場所             GREEN ROOF SURF ASHRAM

※　動きやすい服装をお持ち下さい。
※　満腹は避けて、食後１〜２時間は空けてお越しください。
※　ヨガマットは用意してありますが、お持ちでしたらご持参下さい。

ご予約・お問い合わせ先

メールは　コチラから

電話は　　０９０−８８１７−７０６４　 KAORU

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