1/31/2012

呼吸法の最中、Japanese style Welcome Party


日曜日の YOGAfor Surfers



この前も書きましたが、呼吸の大切さ、さらにコントロールの難しさを、我ながら再確認するとともに、参加いただいた皆さんにも伝わったようで、内容の濃いものになりました。



早速前回参加のKIBOKO氏から、呼吸法がサーフィンに役立った!との嬉しいお言葉を頂きました! AZS!!



ここのところの低気圧天国の中、KIBOKO氏サーフィン中、サイズのある波に巻かれた時に、前回のクラスでやった呼吸法が役立ち、巻かれている間冷静でいられた、と言うのです。

本日、Kileme





YOGA for Surfersのクラスでは、レギュラークラスではやらない呼吸法をまず1時間ほど練習します。呼吸法といってもたくさんあるので、1時間ではほんの少ししか紹介できませんので、毎回少しずつ内容を変えながら行なっています。

呼吸法のことは、Pranayama (プラーナーヤーマ)といいます。
プラーナとは、宇宙に満ちている根源的な生命エネルギーのことです。この宇宙に存在するすべてのもの、気体、液体、鉱物、電気、電波、磁気、私たちの心もすべてプラーナで構成されています。
アーヤーマとは、コントロールすることです。
呼吸をコントロールすることで、プラーナを取り入れて、肉体、精神ともにバランスを整えていくのです。



具体的に何をやるかは、来てからのお楽しみです、、、



と言いたいところですが、、、





呼吸法を行じている間、何をやるのかというと、息を止めている間の自分の状態を観察していきます。



呼吸の状態はもちろん、心臓の鼓動、聞こえてくる音、エネルギーの流れ方、血液の流れ方、身体の内側に起こってくる変化、心がどう感じてどう変化していくのか、苦しくなってきた時に具体的にどこが苦しくなるのか、それに肉体がどう反応するのか、心がどう反応するのか、もう少し我慢できるのか、できたとしたらどうなるのか、、、などなどこと細かに観察していきます。



まずは「知ること」「気づくこと」から始めます。それを繰り返し繰り返し練習して潜在意識にまで植え込んでいきます。そこで初めて呼吸をコントロールできるようになっていくのです。



ですが、一回やっただけでも、やらなければどうなるか知らなかった訳ですから、やったのと、やらなかったのでは大きな違いがあります。



KIBOKO氏は、波に巻かれている間に、前回のクラスで、息を止めている間の状態がどうなるのか知っていたので、冷静になれたそうです。



何でもそうですが、知っているのと知らないのでは雲泥の差があります。それも本や人から聞いた話で得た知識と、自分の身体での体験を通じた知識ではまったく質が違います。



ヨガもサーフィンと同じく何よりも実践を通しての経験があってこそはじめて上達していきます。サーフィンのHow to本をいくら読んでも実際に波に乗らなければ上手くならないし、プロからいくら口で説明を受けても、実際にやってみない限り伝わりません。



なのでここで僕がウンチクをたれても、実際に体験してもらわない限り伝わらない部分がほとんどなのです。



ですので、是非一度体験してみてください。覚えてしまえば後は自分一人でできることなので、、、。





呼吸法の後は、アーサナ(ポーズ)をいくつか行ないます。



アーサナも呼吸法と同じく、自分の内側に意識を向けて、細かく細かく探っていきます。



そこが普通のストレッチとの大きな違いです。ストレッチと違って身体を柔らかくすることがヨガの目的ではありません。それは二次的なものです。自分を知ることが目的です。自分のことを知ってはじめて自分の肉体、精神共にコントロールできるようになっていくのです。



ですからヨガを定期的に行なっていれば自然とバランス能力は向上し、骨盤・骨格は矯正され、関節は柔軟になり、精神力・集中力・観察力・洞察力・決断力・整理能力などは強化されていきます。



それはサーフィンだけではなくて、日々のデイリーライフのあらゆる部分で役に立つのです。



あいにく、日曜日は強風のクローズアウトで、みんなで海に入ることはできませんでした、、、。





夕方。



なんと1、GRSAに新しくシェアメイトが入居しました!



な、なんと2、フランス人!!



な、な、なんと3、空手3段!!!



な、な、な、なんと4、フランス語、スペイン語、英語、日本語、4カ国語を話すという国際派!!!!



、、、、、



まだまだありますがこの辺で、、、。



Surfrider Foundationのフランス支部から、インターンシップで日本に来ているTony。もろウェスタンという自己主張強めな感じではなく、ハンブルで落ち着いた感じの24歳、それもイケメンです。



そこで、Welcome Partyをやることに。



寒い日は囲炉裏の火を囲んで鍋にかぎる!!炭火は身体の芯から暖まります。





なぜ日本に来たの?という質問に、



5歳の頃から空手をやっていて、小さい頃から日本の文化に触れてきたし、自分の考え方や生き方に大きな影響を受けて育ったそうです。

.11の震災で福島の海が海洋汚染で大変なことになってしまい、大好きな日本に少しでも恩返しをしたいと思い、日本に来ることにしたそうです。



嬉しいですね。目頭が少し熱くなってしまいました。



これから一緒にGRSAでどんな生活が始まるのか、楽しみです!インターナショナルになってきましたよー!



今年は、サーフヨガをはじめ、プロサーファーとのSurfing & Yoga スクールや、断食ワークショップ、他にもいろいろ企画中です。



暖かくなる頃にはもっともっとGRSAも盛り上げていくので、みなさん楽しい時間を一緒に過ごしましょう!!



楽しみだー!!








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