旅の始めのストーリーから、旅紀行的叙情文を書こうと思ってはいたものの、その時間もなさそうなので、ネタを小出しスタイルで行くことにしました。
お暇つぶしにいかがでしょう。
といっても、今回の旅のバックグラウンドから少々、、、。
2年振りのインドの旅。
振り返って見ると、インドに行く時はいつも誕生日が重なっている。
今回は離陸した10分後に誕生日の6月13日を迎え、朝方マレーシアに到着。
夜の8時までクアラルンプールで経由待ち。
23時にインドのコーチンという町に到着。
というスタート。
実は、ワタクシ、生粋の日本人ですが、マレーシア/クアラルンプール生まれ。
そして、偶然にも36年後の誕生日に生まれた土地に come back....
ヘビ年歳をとこ。噛みついたら離さない。
人生を12年周期で考えたときに、自分にとって人生で一番エキサイティングで波乱万丈だと思われる4回目のサイクルの始まる日に、その日だけピンポイントで生誕の地へ、、、。
旅の日程を組む時は、全くそんなことは意識せず、「この時期のインド、モンスーンだから波良いでしょ、コレ!間違いないでしょ!!東か西かどっちがいいの?」で頭は一杯。
といっても、今回の旅のバックグラウンドから少々、、、。
2年振りのインドの旅。
振り返って見ると、インドに行く時はいつも誕生日が重なっている。
今回は離陸した10分後に誕生日の6月13日を迎え、朝方マレーシアに到着。
夜の8時までクアラルンプールで経由待ち。
23時にインドのコーチンという町に到着。
というスタート。
実は、ワタクシ、生粋の日本人ですが、マレーシア/クアラルンプール生まれ。
そして、偶然にも36年後の誕生日に生まれた土地に come back....
ヘビ年歳をとこ。噛みついたら離さない。
人生を12年周期で考えたときに、自分にとって人生で一番エキサイティングで波乱万丈だと思われる4回目のサイクルの始まる日に、その日だけピンポイントで生誕の地へ、、、。
旅の日程を組む時は、全くそんなことは意識せず、「この時期のインド、モンスーンだから波良いでしょ、コレ!間違いないでしょ!!東か西かどっちがいいの?」で頭は一杯。
遅ッ!!相変わらずの天然ぶり。母親譲り。36年経っても進歩無し。
「あっ!まじだ!コレってすごくない!?」
生まれ育った地「日本」。この世に生まれた地「マレーシア」。精神世界に目覚めた地「インド」。
誕生日にこの3つの地にいる、居合わせる 「 ’13.6.13」。
コレハキテマスヨ。
それはそれは摩訶不思議な現象であり、人生の4回目のサイクルが始まるに当たっては吉兆としか言いようが無いのであります。
科学的根拠、全く無いじゃん!と科学的に証明できないものは信じることができない、見えないものは相手にしない科学盲拝主義のこの現代社会。
そんな中、ワタクシには科学は嘘の塗り重ねにしか見えないので、このような出来事があると、シビれてしまうタチでして、、、。
それに気づいて以来、この摩訶不思議な奇跡のことで頭一杯。
インドのビザ申請番号 13733713(いいさ、波みないいさ)。
ホントに?こんなのありえるの?だって日本で何人がビザ申請してるの?
コレはほんとにヤバすぎるっ!
今まではインドに行く時はヨーガが目的だったのが、今回は何と夢の「INDIA SURF TRIP」。
始めは奥様とのハネムーンのつもりでいたのですが、インドはハネムーンにはならないらしく、それも波乗りが目的とあればなおさら、さらにバックパッカースタイルとなればそんなのはお話しにもならないわと、わたくしの思惑はあえなく却下、、、。次回に持ち越しだそうです。
ですが、インドに行けるだけ本当に感謝です。
という、幸先の良すぎるバックグラウンドを背負い、この旅は始まったのであります。
だけど、本当に何が起こるか、どう裏切られるか予測の付かないインド。
旅の移動手段は、電車、バス、タクシー、リキシャ、自分の足。ヨーガの神通力で空間移動ができればいいけど、まだまだ小僧のわたくしには夢のお話。
電車やバスを予約していても、普通に来ないとか、言われた集合場所が全然違うとか、行き先表示が読めないとか、降ろされた場所が全然違うとか、同じ名前の駅が二つあるとか、一番困るのが、道を尋ねると全員違う答えが返ってくること。
インドを旅したことある人は分かると思うけど、道を尋ねると全然違う答えが返ってくるのは当たり前。
おそらく親切心で答えているのだと思われるのだが、分からないなら分からないと言って欲しい。
そこは、インド。日本の常識通りません。
おそらく、インドでは分からないと答えるのは失礼なことなのではないかと、ワタクシは捉えることにしております。
だから、最低3人には必ず聞くクセがつき、しまいには聞いた人のすぐ隣の人に聞く始末。それでも違う答えが返ってくるから面白い!
今、横で聞いてたよね⁉
、、、。
その時は、どうしよう?このシチュエーション、お先真っ暗、途方に暮れる、、、となるのですが、後になって旅の思い出になるのは、だいたいハプニング。
またヨーガ的考察見知からすると、それらのタフシチュエーションは精神力が試され、自己観察する、またとないチャンスになるのであります。
自分の心が、どのような感情を出して来るのか、それにどう反応するのか、もし怒りならば何に誰に怒っているのか。原因は自分じゃないのか。その後どのような行動に出るのか。その解決策が最善なのか。客観的にその状況を把握できているのか。冷静に判断できているか。感情に流されていないか。そのハプニングのおかげで考えられる他のオプションは何があるか。そっちの方が楽しいんじゃないか。そっちに行けということじゃないのか。そうなるべくしてこうなってるんじゃないか。
じゃあ、良かったじゃないか!
あざす!!
、、、
となればいいの、気温40度、ホコリと排ガス、空腹、友達でも何でもないのに「hello, my friend!!」と言いながら獲物を狙うハイエナのようにひっきりなしに話しかけてくるリキシャワラー(運ちゃん)達、通行人の射すような視線、重いバックパックにサーフボード、いきなり来るスコール。
一人でさえパツンパツンなのに、追い打ちのワイフのトドメの一言。
Whacha gonna do?
あんた、どうすんの?
ここは漢と書いてオトコを見せないといけない正念場。情けないところは見せられません。
判断力、決断力、精神力、行動力、、、。
ここでどう出るかで、この先が決まってしまう究極の分かれ道。
行くのか引くのか。このオバケビッグセット。
さあ、ピークには俺一人。みんながインサイドから見ています。このプレッシャーに勝てるのか?
行かなければ二度とピークには戻れません。
ワイプアウトは許されない!
Go For IT!!
一瞬の躊躇が命取り。
(波乗りしない人、訳分からぬ話ですみませぬ。)
(波乗りしない人、訳分からぬ話ですみませぬ。)
実は、着いた初夜からハプニング、、、。
コーチンという空港について、そこから宿までタクシーで移動。初日ということで、宿は前もって予約してあったので、あとは行くだけ。
空港着が23時。
今までの経験上、夜に目的地に着く時は、何かが起こる。
だけど、今回は前もってホテルは予約していたので、気が緩んでいたのも事実。
インドのタクシーにはもちろんカーナビなんてついてないし、住所を運ちゃんが知らなければ、辿り着くことはできない、というアナログスタイル。
ちゃんとホテルのあるストリートまではついたものの、肝心のホテルが無い。住所の番号が見つからない、、、。
無い?うそでしょ?
夜の12時。歩いて探すにも、車の外はモンスーンだけに土砂降りの豪雨。サーフボードにバックパック。隣の席には運ちゃんにイライラし出したワイフ。
何回もそのストリートを往復したあげく、運ちゃんのとどめの一言。
「アイ ハブ ノー アイディア」
テメーふざけんなよ、コノヤロウ。目的地に着くまでがお前のミッションだろう!
というのが常識ですが、ここはインド。
分かりましたよ、歩いて探しますよ、ワタクシが。
土砂降りの雨の中に飛び出すと、車では入れない細い路地を発見!中に入っていくと、ありましたよ、NAPIER HOUSE。僕たちの宿が!
急いでタクシーに戻り、荷物を出し行こうとすると、運ちゃんが1キロ余分に走ったからエクストラマネーを払えと言ってきた。
プッチーン!と線が切れた音が聞こえたものの、ここで怒っていたらヨギーがスタる、ということで、シカトしてホテルへ。
ワイフと喜びを分かち合いながら、ゲートの中に入ると、
シーン、、、。
ドアには鍵がかかり、中は真っ暗、、、。
マジで?
とりあえずベルを鳴らしまくって起こすしかない!ということで必殺ピンポン+鉄製のドアノック100連発+大声で叫ぶ、というコンビネーションでトライするものの、
シーン、、、。
ここが、漢と書いてオトコを見せないといけない正念場。
ヨッシャ、ヤッテヤルヨ!
とドアを壊してでも入ってやる。
大体予約してんだから、俺らが来るまで待ってろよ。それがホテル業だろうコノヤロウ。
ということで、思いっきりドアを押すと、ドアの下が少し開いた!
ん?ということは、ドアノブに鍵が付いてるタイプではなくて、ドア側に付いている棒を、ドア枠側の穴に差し込むタイプのアナログスタイル。
インドでは大体ドアの鍵は、ドアの上部にこのタイプが付いていて、下から上に棒を差し込んで鍵をする、ということを思い出し、今度はドアを何回も押して緩めて、棒を振動で落とすという、極めて原始的な技で攻めることに。
最後の望み。
ものの1分で、いきなりドアオープン!!
やっぱり、俺、世界の中心だわ!
天は俺の味方だわ!
その棒には突起が付いていて、それをクルッと横に回してくぼみに入れると、棒は上下しないという仕組みなので、そうなっていたら開いていなかった。
中に忍び込み、まずは探索。
お客は誰もいなそうだ!
ということで、一番良い部屋に勝手に入り、一段落。
ホテルのベッドの上でくつろいでるけど、あまりにもたくさんの「もし〜〜〜〜だったら、、、」があり、今ここにいることに、お導きに感謝。
このコーチンという街は、オランダの植民地だった場所で、もろインドという感じではない。オフシーズンで人がいない、というのもあるだろうけど、人もソフトでゆっくりと時間が流れてる感じのする街。
ということで、最後に街並を写真でご紹介いたします。
最後まで長い話にお付き合い、ありがとうございました!
続きはコチラ
ということで、最後に街並を写真でご紹介いたします。
最後まで長い話にお付き合い、ありがとうございました!
空港にて、 なんかこのセンスいいね。 |
オンショアで茶色い水、、、 入る気にならず。 |
ホテルの隣は、築何年?の歴史を感じる建物 |
ケララ州の看板には必ずこの言葉が。 God's Own Country!! |
サリーを着たバービーちゃん かわいい〜 |
どっかで見たことのあるペインティング、、、。 |
公園にはキリンちゃん |
交差点の目印は大きな木 |
アユールベーダといえばケララ。 受けようと思って行くと、オフシーズンだからクローズ、、、。 |
野球ではなくクリケット |
オサレなCafe。 ここも入ったもののオフシーズンで飲み物だけ、、、。 どんだけ〜? |
そしてスコール。 |
次の街へ、、、。 To be continued.... |
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