足を運んで下さった方、来れずに気持ちだけでもエアー参加して下さった方、協力してくださったアーティストの皆様、中滝アートヴィレッジの藤本さん、吉岡さん、本当に本当にありがとうございました。
石井さんに八丈島で初めて出会ったあったのが9年前、その後、人間「石井秀明」から「波乗陀仏」へと変わっていくその後ろ姿を身近で見させて頂き、そこからたくさんの事を今でも毎日学ばせてもらっています。私のルーツになるものです。
話しの中にもありましたが、2年前の一切言葉を発さずにダンスで表現した還暦パーティーの時、まさに還暦という言葉が意味する通り、「波乗陀仏」として生まれ変わったのだと確信しています。
あのパーティーの時は、頭の中が「???」となってしまった方も多かったと思います。
が、その後2年が経ちますますパワーアップした「波乗陀仏」の力強い生きたメッセージを、ちゃんとお話しというカタチで少しでもたくさんの方とシェアしたい気持ちが強く、今回のイベントを企画させて頂きました。
人それぞれ受け取った言葉やメッセージは違うと思います。
私個人としては、「温故知新」ということが、今の社会的不況や、世に漂う閉塞感のような行き詰まった状況、悪循環を抜け出すキーポイントだと思っています。
悪循環が始まった原因を探すためにそこまで戻り、そこから違う道を切り拓くのが一番早い方法です。
「何か新しい事をやろうとしたら、先を見るんじゃない。一番最初に戻ることから始める。昔の人はもっとすごい事をやってきてるわけだから、そこから学ぶ、、、退歩を学ぶこと、、、。
普通と逆の事をやらなきゃダメだ、、、。」
「一番新しいものは、一番古いところから来る」
というのは、石井さんの口から何度も何度もきいている言葉です。
そこで、「ASIAN PARADISE」だったのです。
当時を知らない私の世代のサーファーには、ただの昔の映画の一つにしか見えないかもしれない。
でももう見る少し視点を変えてみると、、、。
当時のサーファーが道無き道を切り拓いて来たチャレンジ精神。そのやり方、その姿から、私たちは今のこの困難な状況の中で、道を切り拓いて行くためのヒントを見つけ出すことができる、と信じています。
そして、実際にそれをやった人がまだ生きているということ、実際にまだ直接教えてもらえる可能性があるということ。
答えは遠くにあるのではなく、すぐそばにあるはずです。
ただ気づいていないだけで、、、。
良い悪いではなく、それ以上でもそれ以下でもない、判断という分別を越えたところにある、あるがままメッセージがその美しい波乗陀仏の姿から伝わったと信じております。
日々精進し続けている「波乗陀仏」。またこのようなイベントがある際には、今よりもさらにパワーアップした姿を見ることができるでしょう。
楽しみにお待ち下さい。
SURFING as ascetic practices continues forever....
even you achieved SURFING BUDDHA....
合掌
井上馨拝
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