11/16/2012

サーフィンとヨガ的アプローチ

サーフィンとヨガ

と言っても、パッと繋がらない方が多いかもしれません。

動的なサーフィンと、静的なヨガ、、、。


今週末、市東重明PRO との SURF YOGA RETREAT が始まります!

その後は、吉川共久PRO山田弘一PRO と続きます。

今までもこのブログに沢山ウンチクを書いてきましたが、今日はサーフィンにどのようにヨガが役立つのか、少し書いてみたいと思います。

重複することが多いかもしれませんが悪しからず、、、。

リトリートでは、ヨガのパートは3つに分けて行います。

アーサナ(ポーズ)
呼吸法
瞑想法


まず、ヨガとは何なのか?

それは「自分を知る」ことです。

簡単に聞こえますが、この一言の中にはとてつもなく深い意味があります。

それについては、少しづつ 噛み砕いて書いていくことにして、、、


「自分を知る」ためには何をするかいうと、


「観察」
です。


細かく細かく、さらに細かく繊細に。ミリからマイクロへ、マイクロからナノへ、リミットはありません。無限です。


そうやって細かく観察して、自分のことが分かってくると、どうなるのか?

自分をコントロールできるようになります。

例えば、お気に入りのサーフボード、サーフポイントでもいいですが、その板でたくさんの波に繰り返し乗って、その波を知り尽くして初めて、その板を乗りこなせるようになるし、その波の一番良いところを乗れるようになるのです。

板をコントロールして波に乗るというよりかは、自分をコントロールして板と波に自分を合わせる。

というアプローチです。

同じように聞こえるかもしれませんが、大きな違いがあります。

それには何が必要か?というと

「客観的」に捉えるということが必要です。

Oneness

Rider : Shigeaki Shito
Photo : Ryo


今、波に乗っている自分を、もう一人の自分が自分を見ているかのように、俯瞰的に観ていきます。

特にサーフィンは、波に乗っている最中に自分のことを客観的に観る、ということが難しいと思います。(まぁ、それは、私の修行がまだまだな証ですが(; ̄O ̄))

波に乗っている時の自分の体勢や目線、スタンス、心の状態、波の状態などなど、細かい部分まで意識を向けて、客観的に自分を捉えることができれば、コントロール能力も格段にあがります。

ケリースレーターは足の指がどれくらい開いているか意識しながら波に乗っている、と聞いたことがあります。

アーサナ、呼吸法、瞑想、どれをとっても行じてる間は、客観的に自分を観察します。

それは、サーフィンだけではなくて、日々の生活の一瞬一瞬で役立つことです。

ですが、サーフィンもヨガも体験です。知識は逆に邪魔になるので、いくらここで言っても実際に体験してもらうしか伝える方法はありません、、、。

いくらサーフムービーを見ても、海に入らなければ上達しないのと同じで、まずは体験してみて欲しいのです。

他にもまだまだたくさんあるのですが、マブタがくっつきそうになっているので、、、

また続きは次回に、、、。

土曜日は波、ありそうですね!



ぜひぜひご参加下さい!!

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