「太陽礼拝」。
サンスクリット語で「Surya Namaskar(スーリヤ・ナマスカーラ)」といいます。
Surya とは太陽のことで、Namaskar とは礼拝のことです。
12個のポーズを連続して行うシークエンスなのですが、そのオリジナルイラストを、SURF YOGA retreat のアートワークも担当してくれているメモリースケッチャーの KIBOKO 氏がリライトしてくれました!
今までもSurya Namaskarのイラストは、以前に KIBOKO 氏が作ってくれたものがあったのですが、なんと今回はワタクシをモデルにして描き直してくれたのです!
ワタクシのクラスでは、太陽礼拝は必ず行なっていますし、自身、毎朝太陽に向かってやっています。
この太陽礼拝、やればやるほど難しさが分かってきます。
何事も基本、基礎のものほど習得するのに時間がかかるし、難しいものです。
サーフィンでいえば、パドルやボトムターンなど、どのレベルにいても完璧にできるということはありません。完璧にできたと思っていたら観察が足りないと思った方がいいです。
太陽礼拝も同じで、呼吸との合わせ方、スピード、滑らかさや、自分の身体と精神状態をしっかりと観察して、集中状態を保ちながら途切れないように行なうのは至難の技です。
12のポーズを連続して繋げていくシークエンスなのですが、一つのポーズに一つずつマントラ(真言)があります。
唱えなければいけないわけではありませんが、もし興味があるなら唱えてやってみるのもいいと思います。
太陽礼拝もマントラも覚えるまでは、次を考えながらやることになりますが、考えなくても勝手に身体が動いて、マントラも自然に出てくるようになってようやくスタート地点です。
何回も何回も繰り返し繰り返し練習です。
サーフィンも「何年やっているか」ではなくて、何本波に乗ったかです。
その同じことの繰り返しの中から成長というものが生まれてくるのです。
日々の積み重ねで上達していくしか方法はありません。
そして、日々繰り返し行うことで身体とメンタル共に今の自分の状態の細かな違いを繊細に感じ取れるようになってくると、今の自分のコンディションを知るバロメーターにもなります。
このように「自分を知る」ことがヨーガの目的であって、そのようなアプローチでなければ、それはヨーガではなくエクササイズやフィットネスです。
サーフィンも自分を知るためのツールとして行うことは、他人と競い合うスポーツの一種類としてではなく、自分と向き合う自己探求の精神修養になります。
というと、誤解を招きやすいのですが、どちらが良いとか悪いとかでは全くなく、そこは自分のスタイルで、、、。
ワタクシはたまたま様々な因縁により、サーフィンで人と競うという方に意識が向けられず、自己探求のツールとして、ヨーガと同じく行うようになっただけの話です。
ん〜、また話がだいぶそれましたが、、、
この太陽礼拝、ドルフィンスルーやテイクオフなど、サーフィンに非常に役立つ動きがてんこ盛りなので、海に入る前にぜひ実践して頂きたいと、サーファーの方にはいつもオススメしています。
もし興味があれば、お近くのヨーガ教室に行って覚えてくださいね!
もちろんワタクシの教室来て頂ければもっと嬉しいですが♪( ´▽`)
ちなみに、マントラはこんな感じです
↓↓↓
1. Aum Mitraya Namah
オーム ミットラーヤ ナマハ
2. Aum Ravayre Namah
オーム ラヴァイェー ナマハ
3. Aum Suryaya Namah
オーム スーリヤーヤ ナマハ
4. Aum Bhanave Namah
オーム バーナヴェー ナマハ
5. Aum Khagaya Namah
オーム カガヤー ナマハ
6. Aum Pushne Namah
オーム プシュネー ナマハ
7. Aum Hiranyagarbhaya Namah
オーム ヒランニャガルバーヤ ナマハ
8. Aum Marichaye Namah
オーム マリーチャエー ナマハ
9. Aum Adityaya Namah
オーム アーディティヤーヤ ナマハ
10. Aum Savitre Namah
オーム サヴィトレー ナマハ
11. Aum Arkaya Namah
オーム アルカーヤ ナマハ
12. Aum Bhaskaraya Namah
オーム バスカラーヤ ナマハ
今日もシャンティ(ピース)な一日になりますように。
Om Shanti Shanti Shanti
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